aotopapa’s blog~movie~

今まで見たことのある映画の紹介

2 手紙

手紙 テレ東

東野圭吾原作のTVドラマを見ました。

今まで余りTVを見ることがなかったのですが、最近よく見るようになりました。

目の肥えた方なら、なんとも思わないような普通の内容なのかもしれませんが

私には、久々にTVを見たということもありとても素晴らしい作品に映りました。

自分自身の行動に覚悟を持たなければ・・・と改めて感じました。

内容は殺人を犯してしまった兄を持つ弟の高校生から13年間の苦悶の生活をというあらすじですが、主人公の立場を私にダブらせることはできないのですが、一点とても響いたシーンがありました。

弟が勤める会社の社長との会話のシーンで、弟が人生詰んだような気になり相談した歳の社長の返答です。

(なんだ、そんな事か。)

普通のセリフなのですが、傍から見るとてんで大したことないよ。というシーンです。

本心は違うと思うのですが、言われた弟にしてみれば考えに詰まっていた自分自身を見詰めなおせることができたキッカケになってます。

考えれば考えるほど、辛いときは特にいい方向に行かないもんです。普段プラス思考の人でも。

ですが、この一言でなんの具体的な解決策は提示していないのですが、実に真理をついたいいセリフでした。

余りに親身になりすぎても本人に甘えさせてしまうし覚悟を薄らいでしまう。かといって、突き放すというのも如何なものか?距離感が絶妙なところがいいです。

結局、この後の出来後がキッカケとなり、新しくも力強い一歩を踏み出して新しい人生を切り開くのですが、私も自己中心的な考えを少なからず持っているので中々相手の心情を察し上手いアドバイスなどもできないのですが、もっと、相手のことも考えられることができれば自分自身が苦境に立った時にも役に立つというか、相手の気持ちを汲むことができなければ、それで相手に対して時には寄り添うだけではなく時に辛辣ともとれる声を掛けなければ返って状況の転化が見込めないこともあるんですね。優しい言葉や態度や沈黙だけでなく上手く使い分けるのが時には大切なんですね。

今更ながら、わかりました。お恥ずかしい。

また、良い作品に出合いましたら書き綴ります。では。